2021年7月5日、「ゴルゴ13 」の単行本(SPコミックス)の201巻が発売されました。これまで最も発行巻数が多い漫画として、2016年にギネス記録に認定された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(連載終了)をついに超えました。

こちらは文庫版の「SPコミックスコンパクト」(単行本の盗難被害から立ち直り、第1巻から乗り換えました)。文庫版は約2年遅れの発売とかもあり、まだ163巻です(それでも幅3mを超えました)。盗まれていなかったら、きっと単行本201巻目を買っていたはず…。

「ゴルゴ13 」は連載開始から50年以上休載がなかったのですか、昨年新型コロナのため一時新作休載となりニュースになりました。(制作が分業制でスタッフが密になるためのようですが、新型コロナはいろんな事に影響を与えますね。)

「こち亀」も40年間の週刊誌連載の中で結局ただの1度も休載はありませんでした。意外にも作者の秋元治氏は徹夜の連続とか時間に追われる生活ではなく、常に作品ストックを持ち、時間管理・自己管理術に優れていたようです。何よりも好きな仕事だったので苦痛だと思わなかったそうです。

特に好きな仕事ではないのに(というか仕事は基本的に好きではないのに)月に一度の会議資料の作成の担当になってしまい、会議の終了の翌日から次回会議の締切りのプレッシャーに慄く身からすると、40年間毎週締切りがあるという生活は到底想像できません…イヤだ…
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