2021
24
Jul

世相

「マッハGoGoGo」帰り道のヘアピンカーブ

2000年9月にタカラから発売された、カプセルトイの「マッハGoGoGo」です。
1960年代に放送されたTVアニメ「マッハGoGoGo」は、最速のレーサーを目指す三船剛(ごう)とその家族を描いたカーアクションアニメ。愛車マッハ号は半世紀も前のデザインとは思えない流麗なフォルムです。

(左)マッハ号 (右)新マッハ号 特別装備のカッター(丸鋸)が出てます。新マッハ号では空を飛ぶための翼が付きます。

マッハ号には様々な特別装備がありますが、半世紀を経て特別装備の夢の技術(水中走行や空飛ぶ車、悪路で変形するタイヤなど)も実現されつつあります。
特に最近の車は運転支援システムが進化し、私のクルマにも歩行者や障害物を常時検知し、危なそうなら警告音を発し、それでも行動しない場合は急ブレーキで止まる(なったことないがそのはずだと信じている)装備が付いてます。


通勤の帰り道、緩やかなカーブの角に工事中の人形看板が立っていて、普通に走っていてもカメラが歩行者が前方にいると誤認するのか、毎回”ぴっぴっぴっ”と警告音を発します。
「わざわざ謝ってもらわんでもいいのに。ご苦労さん」とクルマが律儀にあいさつしているように思えてきます。
♪風も震えるヘアピンカーブ〜ではなくて、♪車も答えるヘアピンカーブ〜…

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