2022
3
Dec

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フィギュアの収納 このあとどうする?

ガチャガチャとか食玩は、それ自体は数センチで小さいのですが、数が多くなると保管場所に困ります。押入ダンボール箱では収拾つかなくなるのは目に見えているし、何よりせっかく集めたのに押入では何か淋しい。
「邪魔やな〜」という妻の声を何とか避けながら密かに楽しめる"見れる収納"はないものか…

そこで我が家の共有空間(廊下)の用途制限と高さ制限を規制緩和するという思い切った手に出ました。ようは廊下の天井まで棚にしました。(「邪魔やな〜」の声)

廊下ですから、「冷蔵庫を買い換えたけど通らない」とかなると一層窮地になるので、極力薄い棚が必須です。幸いガチャガチャの大半は奥行6センチ以下なのでそれに合わせて奥行6センチの極薄型の棚を探しましたがそんなものは需要がないのか販売されていません。というわけで自作することにしました。
ホームセンターでカラー棚板を幅90センチ×高さ約200センチ×奥行6センチにひたすらカット、枠部分にせっせと棚タボ用の穴を開けます。

奥行6センチでは自立は不可能なので天井突っ張り方式に。扉の中のネジを締めるだけでしっかり固定できます。

フィギュアを飾るのに重宝している2品。
まずはコクヨの「ひっつき虫」、ネーミングは今ひとつですが、小さく切り取って固定したいところにひっつけると、多少の地震でもびくともせず、こんなふうに片足ポーズだってできます。不要になれば綺麗に剥がせて何度でも使える優れ物です。

もう一つはダイソーの「マグネット付仕切り板」。当初は棚に前面カバーを付けていなかったので(「埃たまるで〜」の声)、埃を拭く際にちまちまと一つづつ動かすのがとっても面倒でした。「マグネット付仕切り板」は元々は机の引出し整理用グッズですが、奥行6センチと3センチ版(サイズぴったり)があり、これに載せてひっつき虫すると移動がとっても楽で、マグネットがくっつく場所ならそのまま棚にもなります。

試行錯誤を重ねましたが、最後はやっぱり棚にはカバーが欲しい。埃の問題もありますが、時々買い物袋が当たったりして転落事故が発生します。なので新型コロナで一躍脚光を浴びたアクリル板2枚を使って開閉式全面パネルを取り付けました。(↑画像は上半分のパネルを開けて撮影。この辺りは昭和アニメ編)

最初の1台目の棚を作った当時は結構収納力があるので当分大丈夫と思っていましたが、その後フィギュアが増えて極薄型の棚もとうとう4台目に。ということで廊下もめでたく埋まりましたがまだ足りません(「邪魔やな〜」の声)。このあとどうする?…
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