2024
12
May

土偶

「歴史ミュージアム 国宝土偶」女神降臨

エポック社の「歴史ミュージアム 国宝土偶」(カプセルトイ)全5種です。付属のミニプックに解説がありましたので、そのまま掲載します。

1中空土偶(縄文時代後期 前2000〜前1000年)
縄文人の技の粋が注がれた「中空土偶」は、内部が空洞に作られ、多彩な文様が施されている。(高さ41.5cm)

2縄文のビーナス(縄文時代中期 前3000〜前2000年)
愛らしい顔に柔らかく膨らむお腹やお尻が優美で母性を感じさせる「縄文のビーナス」。(高さ27.0cm)

3合掌土偶(縄文時代後期 前2000〜前1000年)
膝を立てて座り、胸の前で両手を合わせるその姿から「合掌土偶」と呼ばれている。(高さ19.8cm)

4縄文の女神(縄文時代中期 前3000〜前2000年)
現存する日本最大の土偶。デフォルメされたその姿が洗練された印象を与える「縄文の女神」。(高さ45.0cm)

5仮面の女神(縄文時代後期 前2000〜前1000年)
顔に仮面をつけた表現をもつ仮面土偶のなかでも、ひときわ大きく麗しい「仮面の女神」。(高さ34.0cm)

縄文時代の造形は原始的ですが何か伝えるものがあります。

このカプセルトイは2015年2月の発売ですが、一度は本物を見てみたいと思っていたら、2017年秋に京都国立博物館で国宝展が開催されました。何と全国の考古・彫刻・絵画等200点あまりが集結するという夢のような企画です。その中で「縄文のヴィーナス」「仮面の女神」「縄文の女神」が降臨(当時の京博のキャッチコピー)したので見に行きました。(展示作品は撮影禁止で写真はありませんが、この他にも火焔型土器、風神雷神図屏風、雪舟など本当に夢のような展覧会でした。)
ミュージアムショップに会場限定発売の「縄文のヴィーナス」と「仮面の女神」の貯金箱があったので記念に買って帰りました。カプセルトイは高さ6〜7cmですが、貯金箱は高さ15〜16cmあります。
こういうのがミュージアムショップの楽しみ。「縄文の女神」がなかったのは残念…
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