2024
20
Oct

現地レポ編

「現地レポ編」川瀬巴水と海洋堂フィギュアミュージアム

先日、前から気になっていた「川瀬巴水」の展覧会と一度覗いて見たかった大阪城の海洋堂フィギュアミュージアムに行きました。どちらも大阪城近辺で移動時間は徒歩10分弱、一石二鳥これは便利。

「大阪歴史博物館」
「川瀬巴水」の特別展は、NHK大阪放送局の隣にある大阪歴史博物館(予想に反して近代的で立派なビル)、それにしても10月なのに暑い。

川瀬巴水は、大正・昭和期の浮世絵師・版画家です。「昭和の広重」と呼ばれたりもします。

館内は写真撮影禁止なので、帰りにショップで買った「2025カレンダー」(作品6点収録)を撮った写真からいくつか紹介します。

1月・2月 東京二十景 浅草観音の雪晴

3月・4月 松山城名月

5月・6月 旅みやげ第二集 金澤下本多町

11月・12月 (絶筆)平泉金色堂

カレンダーには収録されていませんが、夜の描写も素晴らしいです。
前川の雨清洲橋の夕

ショップでカレンダーの他に「オリジナルぬりえ4種セット」なるものを買ってしまいました。勢いで買ったけど、こんなん塗れるのだろうか…色鉛筆しかないけど…

「海洋堂フィギュアミュージアム」
大阪歴史博物館を出てすぐの交差点を渡り大阪城内に入ります。(日本人より圧倒的に外国人観光客の方が多い!)
天守閣前のMIRAIZAの地下にある海洋堂に向かいます。

正式名称は「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」。MIRAIZAはこれまた予想に反してこちらは歴史的建造物。それにしても暑い!

海洋堂の入場券(1,000円)を買うと、館内入ってすぐのガチャガチャが回せる専用コインが1枚もらえます。
缶バッチ6種かフィギュア2種があり、フィギュアのアリスのティーパーティか迷った末、自宅に数点あったフェアリーテイルズを2回(妻の分も勝手に)回しました。白雪姫と長靴を履いた猫でダブらなくてよかった…館内は写真撮影OKですが、ガラス越しの逆光なのと何より人が多くて、マニアみたいに独り占めできないので上手く撮れません。

こんな感じでボックススタイルでたくさん展示されています。(展示数約3,000点)
「みなしごハッチ」と「ハクション大魔王」と「ムーミン」ですねシックな黒 あえて彩色版じゃない方が選ばれてるボックスジオラマも

出口にはガチャガチャが100台程並んでいて、ここにも「フェアリーテイルズ」が置いてあります。
もう20年近く前の発売なので、街中ではまず見かけませんがさすがミュージアム。せっかくなので再度チャレンジ(1回300円)、いくつかダブリましたが自宅にあるのと合わせて全9種をコンプリート。

ミュージアムを出るともう夕方なのにまだ暑い!大阪万博のタイムカプセルの前を通って帰路に。普段の1か月分は歩いた1日でした(疲れた…)
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