
タカラトミーと海洋堂がコラボした食玩(宇宙ガム?付き)の「王立科学博物館 第一展示場『月とその彼方』」全9種。今回はその2の残り4種です。
恐ろしく丁寧なミニブックが付属(というかこっちがメイン?)。
A4両面に記事がてんこ盛り。これが9種類あるので読破するには相当な覚悟と根性がいります。(三つ折りでポケットティッシュの大きさに畳まれています)
05ロケットの夏(離床するサターンⅤ型ロケット)
サターンⅤ(Saturn V) は、アメリカがアポロ計画のために開発した史上最大級のロケット。高さ約110m、重量約3,000トンで、3段式の液体燃料ロケットです。
07 ザ・ライトスタッフ(月軌道を脱するアポロ13号)
1970年アポロ13号は、月へ向かう途中に酸素タンクが爆発し、月面着陸を断念。しかし、地上と宇宙飛行士たちの冷静な対応(ザ・ライトスタッフ)により、奇跡的に帰還を果たしました。詳しくは映画「アポロ13」を観てください。司令船の一部がリアルに壊れてます。
「Houston, we’ve had a problem(ヒューストン、問題が発生した)」地球への帰還の望みを託し、月着陸船のエンジンを点火。月軌道から離脱する瞬間です。
08サイエンス・フィクション(火星探査機・バイキング1号)
1976年7月初めて火星に降り立った探査機。人類が初めて見た火星の表面は、鉄が酸化した赤い大地と赤い空でした。果たして生命はいたのか?
09フォン・ブラウンの夢(サターンⅤ型&クローラー)
サターンⅤの設計・開発の中心人物がフォン・ブラウン。ドイツ出身のロケット技術者で、第二次世界大戦中にナチスのV2ロケットを開発し、戦後アメリカに移りました。
ケネディ宇宙センターの発射台にクローラーで移動するサターンⅤ型ロケット。フィギュアは高さ5センチ位ですが、こうやって撮ると実物の高さ110メートルに見えないこともない?
王立科学博物館 第一展示場「月の彼方」シリーズ(全9種)には、この他に雑誌の特別付録になったアポロ11号があります。。アポロ11号は次回に続きます…
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