子ども向けとは思えない渋いシリーズ…
カバヤの食玩「日本の民話 第一集」全8種、前回の続きで残り五〜八です。
五 かぐや姫十五夜に月に帰るかぐや姫なす術もない爺さん婆さん
六 雪女吹雪の夜、山小屋の戸が開き白い着物の美女が現れ息を吹きかけられそうに…
七 耳なし芳一先日、たまたまTVを見ていたら、「劇画怪談(劇画に合わせて講談師が怪談話をする内容)という番組で、「耳なし芳一」をやってました。「祇園精舎の鐘の声…」平家物語の名手、琵琶法師の芳一が怨霊に取り憑かれ、経文を書き忘れた両耳をもぎ取られます。
八 酒呑童子これまた、たまたまTV「博士ちゃん」を見ていたら、「酒呑童子」を現地レポ付きで解説してました。(酒呑童子伝説の大江山は実家の近くです)「大江山の麓は古代たたら製鉄が行われていて、夜でも赤い炎に染められていたので、不気味な鬼のいる里の伝説が生まれたのでは」という博士ちゃん説は説得力あります。
背景カードでは、別メーカー(ラナ)の「サラリーマン金太郎フィギュアコレクション」(2003年5月発売)にも付いてました。
背景カードが屏風型、熱いセリフいりです。
「日本の民話」の原型製作はVOLKS・造形村です。VOLKS(ボークス)とそのグループ会社の造形村は、現在もガレージキットなどを販売している地元京都の老舗企業ですが、この造形はさすがですね…
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