TVアニメ「エイトマン」、♪ひかる〜うみ、ひかる〜おおぞら、ひ〜かるだい〜ち♪の主題歌はよく覚えています。エイトマンは、鉄腕アトムや鉄人28号と同時代の男の子のヒーローですが、その後はアトムや鉄人ほどリメイクやグッズ製作はなく、だんだん影が薄くなりました。
去年、久し振りにTVに登場しました。といってもシャープのテレビAQUOSのCMですが、古い白黒テレビに写る当時のエイトマンが、時代を重ね８Ｋテレビの中で鮮やかな色彩で蘇るというものです。当時の映像は少ししか流れませんが、シャープで大人っぽい雰囲気の画でした。エイトマンのトレーディングフィギュアでは、この「昭和のヒーローコレクション」以外にも、カプセルトイの「リアルフィギュアコレクション(完全復刻版)」が出ていて、こちらはより当時の画の雰囲気を上手く再現しています。
話が外れました。このフィギュアのエイトマンは何故手にタバコを持っているのか？。エイトマンは人間型ロボットで、殉職した刑事(東八郎)の記憶を移植され、動力は体内にある小型原子炉です。この小型原子炉は定期的に冷却しないとオーバーヒートするので、タバコを装った冷却装置で時々冷やしているというのが真相です。タバコ(のようなもの)を吸う場面から、子どもにシガレットチョコが流行りました。
「煙を嫌がられてせっかく電子タバコにしたのに、結局、税金も喫煙場所もタバコと同じ扱いかよ」と嘆くエイトマンではありません。
