2020
22
Sep

吉本新喜劇

よしもと新喜劇「よっしゃ 今日はこれくらいにしといたろ!」

関西ではお馴染みの「よしもと新喜劇」。関西以外の人にはこんな話に興味があるのかやや不安ですが…。
50年以上前からそして今も、毎週土曜日のお昼にテレビ放映されています。(たぶん笑点と並ぶ最長寿番組)
関西人は子どもの頃から、この番組を見て(当時は土曜日の授業から帰ってきて、家族の昼食時間だった)、ギャグやボケとツッコミの感覚を自然(半ば洗脳)に身に付けていきます。

ギャグは歴代数多ありますが、例えば扉を開けて中に入ってくる時だけでも、出演者ごとに持ちネタがあります。
・おじゃましまんにゃわ。(井上竜夫:竜じい)
・ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー。(末成由美:湯婆婆)
・ごめんくさい。これまたくさい。あーくさ。(チャーリー浜)
・邪魔すんでぇ~(ヤクザ役)→邪魔すんやったら帰ってんかー(ツッコミ役)→あいよ〜
他にも多数あり、ほとんど一同揃ってコケるのがお決まりです。関西人の子どもは、大概これらのパターンを駆使します。
画像中央の赤服の小ちゃいおじさん、池乃めだかの定番ネタは、誰かと喧嘩してボコボコにされた後、「よっしゃ 今日はこれくらいにしといたろ!」。これよく使ったな。

海洋堂のフィギュアは、出演者の特徴を捉えてよく出来ていますが、よしもと新喜劇に欠かせないのが、あの舞台セット。やっぱりこれが無いと雰囲気が出ないので、定番の食堂パターンを自作してみました(動画を一時停止して参考にした)。

あ〜、よしもと新喜劇の話は長くなってしまう。
「よっしゃ 今日はこれくらいにしといたろ!」