心やさしい総統が率いる、超貧乏で間抜けな悪の秘密結社「鷹の爪」です。「鷹の爪団」は、総統・吉田くん・レオナルド博士・菩薩峠・フィリップの５人組で、「人と地球に優しい世界征服」を企て怪人や秘密兵器を作りますが、最後には、名ばかりの正義のヒーロー「デラックスファイター」に一撃(デラックスボンバー)で倒されてしまいます。そんな日常(？)を描いた完全脱力系アニメ(元々はFlashによるアニメ)で、独特の世界観で人気があり、スマホのスタンプなどにも使われていますね。

上の画像は、カバヤのラムネに(が)付いてた食玩ですが、ノーマルの吉田くんとレオナルド博士以外は、なぜか吉田くんとレオナルド博士が他の登場人物に変装しています。このコンセプトの意味は不明ですが、実際のキャラクターデザインは以下の画像のとおりで、どこかで見たことあると思います。(絵はスマホの無料スタンプ)。

吉田くん　島根県出身

総統　主人公　本名：小泉純一郎

レオナルド博士　モデルはレオナルド熊
菩薩峠　謎の超能力少年
フィリップ　マスクの字が“瓜”(吉田くんが爪の字を書き間違えた)

たまたまテレビ番組表を見ていたら、BS11イレブンの月曜日の深夜1時から1時15分、「秘密結社 鷹の爪〜ゴールデン・スペル〜」を見つけてしまいました。BS11イレブンというチャンネルは、韓ドラをよくやっているようですが、全くノーマークで不覚にも見逃していて既に何回か回を重ねていました(通常は一話完結ですが、今シリーズは珍しくストーリー形式)。民放の無料放送で「鷹の爪」を目にするのは随分久しぶりです。
「秘密結社 鷹の爪〜ゴールデン・スペル〜」の監督・脚本・キャラクターデザイン・出演(声優の殆ど)はFLOGMANとなってます(つまりほぼ一人でやってる)。話はよく見えませんが、「鷹の爪団」はコロナ禍でステイホームしながらでも簡単に世界征服できる「人を意のままに操る太古の呪文」(「ゴールデン・スペル」)を蘇らせることに成功したが、何者かに盗まれたという完全脱力話になってます。

月曜は夜にテニススクールがあるので帰宅したのが23時半、その後ビールを飲んですぐに寝るつもりが、月曜からこんな夜ふかしをすることなってしまいました。などと書いていたら、「鷹の爪団」が「いいかげんに寝ろ。」「明日も仕事しろ」と言っているような幻聴が聞こえますので、もう寝ます…(録画にすればよかった)。