TOMYの「休景時間 国産レトロ・カーシリーズ」、1950〜60年代の国産レトロカーとジオラマがセットになった食玩です。
国産レトロカーは今も人気で結構な値段ですが、頑張って購入してきました。(当たり前ですが中古車ではなくおまけの話です)
「スバル360&民家」(’64)風の中のすばる♪ 負傷で自宅引きこもり中の先日、NHK「プロジェクトX(4K版)」で開発物語を再放送してました。エンジンは360ccしかないのに究極の軽量化で4人乗りを実現し、日本初のマイカーと言われます。軽量化のため鋼板を薄くし、その強度を高めるために丸こい形になったそうで、その形からてんとう虫の愛称で呼ばれます。
「トヨペットクラウンRS&ガソリンスタンド」(’55)日本初の純国産の本格的乗用車。当時の価格は100万円以上で平均年収の十数倍だったそうです。クラウンは今も昔も高嶺の花。給油スタンドに”90オクタン”とありますが、これはガソリンのレギュラーとハイオクの区分でいうレギュラーですね。
「マツダキャロル&バス停」(’64)スバル360の対抗として発売されたマツダの4ドア軽自動車。後部座席後ろのリアウインドウの縦のカットが特徴的です。それにしても手塗感が半端ない。
バス停に駐停車してはいけません。
「トヨタパブリカ&床屋」(’61)パブリカ(「パブリック・カー」を略した造語)の名のとおりトヨタ初の大衆車、排気量700ccの2ドア4人乗りセダンです。
散髪屋のサインポールは、何でいつまでもどこまでも上に登って行くのでしょう。
「ダイハツミゼットMP5(前期)&とうふ屋」(’62)軽乗用車のスバル360とともに1960年代を代表する軽貨物車です。今、中古車だと200万円位ですかね。国産レトロのミニカーが目に入るとつい買ってしまうので、ミゼットも3台になってしまった…
(左)「休景時間 国産レトロ・カーシリーズ」
(中)「タイムスリップグリコ第2弾」から
「ミゼットDKA型」1人乗り・バー型ハンドル・キックスターター・サイドドアなしというまさにオートバイ感満載の車です。(酒屋のおっさん付き)
(右)トミカ No.62「ダイハツ ミゼット」