海洋堂ガチャガチャの可動式骸骨フィギュア「カプセルQドクロマンプラス」の野球編です。
「ドクロマンプラス パイレーツ編」はこちら
「フィールド・オブ・ドリームス」
2021年の大リーグの話題は何といっても大谷翔平の歴史的な活躍でしたが、あと名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地のトウモロコシ畑に球場を再現し大リーグの試合が開催されたことも話題になりました。両チームの選手は、映画の様にトウモロコシ畑から登場しました。
ということで、今回のドクロマンプラスは、この特設球場を舞台に2021年大谷翔平の記憶に残るシーン（あくまで個人的感想）です。
野球少年のサヨナラホームイン
2021/07/03 オリオールズ戦
この試合で29号・30号の2打席連続ホームランを放つ大谷。7－7の同点で迎えた9回、大谷は四球で出塁しすかさず二盗、そして次打者の右前打で一気に本塁へ突入します。ヘルメットは脱げ、ひっくり返りながら間一髪セーフとなってサヨナラ勝ちを決めます。大谷は寝転がったまま、両手を天に突きあげます。
疑惑（見せしめ）のボーク
2021/6/13 ダイヤモンドバックス戦
大谷は2番投手で先発、5回まで3-0とリード。5回2アウト・ランナー1・2塁で2塁けん制球が3塁塁審にボークをとられます。大谷は塁審に「Why?」と抗議しますがランナーは2・3塁へ進塁。そして今度は打者への投球がまたもやボークの判定で3塁走者が還り1点を献上します。大リーグでは審判に反抗的態度をとると見せしめの厳しい判定で仕返しされます。この理不尽な判定が尾を引き、結果的に勝利投手の権利を逃しました。（これがなければきっとシーズン2桁勝利になったのに…）
本当になんていい奴
2021/7/7 レッドソックス戦
2番投手で先発、2回2死で相手打者のバットを真っ二つに折るライトフライに打ち取りチェンジに。大谷はベンチに帰る前に折れたバットに近づき左手で拾い上げます。そしてアウトになった打者に歩み寄り、バットの裂け目が相手に向かわない様に手渡し肩をポンと叩きます。普段もグランドにゴミがあれは普通に拾ってポケットにしまいます。普段どおりの気遣いが”本当になんていい奴”です。
特大33号とエンゼルスベンチ
2021/7/3 マリナーズ戦
「2番・DH」で出場し、3回相手左腕のボールを強振、打球は右翼3階デッキ席に飛び込みます。
特大33号は140m以上というあまりの飛距離にTV中継画面でもボールを追いかけられませんでした。
この打球にチームメイトも驚愕し、ボールを追いかけながら両手で頭を抱えていました。
2021年の大谷翔平の打席・投球は殆ど観ていましたが（特に8〜9月はアキレス腱断裂後の自宅療養のためほぼLIVE）、野球の大好きな少年が大リーグという世界最高の舞台で楽しんでいる様で、観ている方も楽しくなります。
2022年の大リーグは労使紛争で揉めていましたがこの度決着し開幕へ。今シーズンは投手15勝本塁打50本盗塁30個で2度目の満票MVPを期待してます…
