2022
14
May

人形劇

「ひょっこりひょうたん島」なぜ浮かぶ?

「♪波をチャプチャプチャプチャプかき分けて‥」の主題歌でお馴染みの人形劇「ひょっこりひょうたん島」、1960年代後半にNHKで毎日夕方15分の放送でした。オープニングの主題歌はよく覚えていますが、映像は当時カラーだった?かもしれないけど、頭の中では白黒(それも映りの悪い)になってます。(画像が乱れますが、スマホが壊れているわけではありませんのでご安心ください。)
このフィギュア は、コンビニのペットボトルのおまけで付いてたキーホルダーで、第一弾と第二弾あわせて17種もありました。この頃リメイク版「海賊の巻」が放送されていて、そのキャンペーンです。

古い放送なのであらすじをざっくり紹介すると、ある日、サンデー先生と5人の子どもたちが、本土と橋でつながるひょうたん島に遠足にやってきます。(この先生と5人の子どもたちは別のカプセル トイ「シネマジックパラダイス」です。)
しかし、火山が大爆発してひょうたん島は本土から切り離され大海を漂流することになってしまいます。

サンデー先生と子どもたちは島に取り残され、そこに、海賊のトラヒゲ、政治家のドン・ガバチョ、指名手配犯のダンディなどがやってきて島に住み着き、一緒に世界を巡る冒険(漂流?)が始まります。

島って浮かぶのか?とやっぱり思ってしまいますよね。よく似たものでは巨大な氷山も漂流し、鉄のタンカーも浮かびます。これらは押し除けた海水の分だけ浮力が働いて(そう、昔習ったアルキメデスの原理)浮かびます。

ひょうたん島が浮かぶのもアルキメデスの原理で、タンカーのように島の内部に巨大な空洞があってお椀を伏せたような構造になっている。ただこれだと重心が高くてひっくり返ってしまうので、周囲が深く沈みこんでいるのではないか。たぶん…。違うか?(近くにいるひょうたん島に詳しい人?に聞いてください…)
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