タイムスリップグリコ「大阪万博編」全14種のうち、今回は残る4種です。
前回に引き続き高齢者向け懐かし企画、1970年開催の大阪万博フィギュア(その3)です。
ウルトラソニックバス(人間洗濯機)
サンヨー館(今はなき家電メーカー三洋電機のパビリオン)の目玉展示で、翌年小型化し現在の価格1,200万円で発売されたとのこと(売れたの?)
丸みを帯びたレトロフィーチャーなデザインです。蓋を外して入ります。洗いの後すすぎがあり、最後は乾燥してくれます。(まさに全自動洗濯機)
中の女性を入れ替えようとしたら固定されていた…
先日TVを観ていたら、当時大阪万博で「人間洗濯機」を見て感動した少年が、これを進化させ関西万博に出展するそうです。(この少年はCMでよく流れていた「ファインバブルのシャワーヘッド」の社長でした。こっち方面が好きなんですね)。関西万博版は頭まですっぽり入るカプセル型みたいです。また女性が実演してくれるのでしょうか。
ワイヤレスフォン
これは実現したというか、想像を超えた進化を遂げた。このアンテナ付椅子の中にいないと通話できないの?かと思ったらそんな訳はなく、単に椅子を吊り下げているワイヤーでした。受話器はプッシュボタン式で、電卓機能もあったとか。(目が真剣)
ガス館ホステス
万博の華といえばコンパニオン(当時はホステスと言ったそうです)。ミニスカートが流行っていたんですね。(まだ子どもだったからか、惜しいことにこの人達への関心が低かった。)
松下館タイムカプセル
大阪城の地中深くに埋められた2個のタイムカプセル。1個は世紀が変わった都度(1回開けられた)、もう1個は5000年後!に開けるようです(何たるスケール)。付属しているのは当時最先端の松下製1.5型TV。これもカプセルに入れられたそうです。(もちろんこれ以外にもいろいろ詰め込まれています。)
タイムカプセルが五右衛門風呂に見えてきます。ここに永久保存すると言えば…ということで由美かおるに入ってもらいました。「黄金の湯 水戸黄門 」
さて、2025関西万博どんな驚きが待っているのか…
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