先日、イラストレーターの和田誠展を見に行きましたが、会場であの名著「お楽しみはこれからだ 映画の名セリフ」全7巻が愛蔵版になって再販されていてびっくりしました。
こっちは50年前に毎巻発売日を首を長くして待ってた当時版(第1巻1975年〜第7巻1997年)
(だいぶ色褪せていたけどまだ全巻残ってた!)「お楽しみはこれからだ」は、映画好きの和田誠さんが映画の名セリフと俳優の似顔絵(そうあの天才的な似顔絵)を見開き1ページで綴った超お薦め本です。久しぶりに開けて見ると…↑「チャップリンの殺人狂時代」から、「一人を殺せば犯罪者だが、百万人を殺せば英雄だ」などのセリフが紹介されています。
このまま映画の話を続けるとブログの趣旨を逸脱しそうなので、映画のフィギュアとともに関連するページのイラストと名セリフを少しだけ紹介します。(かなりこじつけ)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「レーガンが大統領だって?副大統領はジェリイ・ルイスか」(俳優のレーガンが未来の大統領と知った時のドクのセリフ。ジェリイ・ルイスは当時の喜劇俳優)
「ランボー」(地元の保安官)「神はなぜランボーのような男を造ったのだろう」
(ランボーの上官)「いや、神ではない。彼を造ったのは私だ」
「燃えよドラゴン」「頭で考えるな。肌で掴め」
「スティーブン・スピルバーグ」「いい素材に出会った時、身体の中から、これを映画にしろ、という声が聞こえます」
これは和田誠展でのポスター、どんな人の似顔絵でも一目でわかるのが凄い。
フィギュアと強引に関連付けたので、ジャンルが偏ってしまいましたが、「お楽しみはこれからだ」には、800話以上の様々なジャンルの映画の名セリフが紹介されています。
映画が好きだった人、これから映画を観ようと思っている人、せっかく愛蔵版が再販されたのでこの機会にどうですか?…
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