何だかわからんと思います。
映画「大怪獣のあとしまつ」(2022年2月公開)のカプセルトイで、大怪獣の死骸です。ある日、大怪獣(全長360m)が関東に出現しますが、奇跡が起こり大怪獣は倒され川に死骸が残ります。
この死骸の後始末を描くというとんでもない映画です。(映画のはじまりで大怪獣はすでに死骸です)
鯨が浜に打ち上げられて死んでしまった時、体の中にガスが溜まって爆発することがありますが、これが大怪獣にも起こります。このガスは人間の脅威となる危険なガスであることがわかったのですが、お腹が爆発するタイムリミットが迫り…(何だかよくわかりません)というわけで、大怪獣の死骸(映画の中では「希望」と名付けられます)とキーアイテムの「キノコ」がフィギュア化されました。
これだけではさすがにマニアックで、カプセルの売行きに不安を感じたのか、松竹と東映の昔の怪獣もラインナップされています(実は「大怪獣のあとしまつ」は、松竹と東映の初の共同製作作品なのです)[左]宇宙大怪獣ギララ(1967宇宙大怪獣ギララより)と[右]メタリノーム(1967キャップテンウルトラより)だそうです。(何だかよくわかりません)
変わったタイトルの映画だなと思ってはいましたが、映画館に足を運んだわけではなく、WOWOWでたまたま観ました。空想特撮のコメディ風刺映画ですが、キャストは豪華です。
ライバル会社である松竹と東映がタッグを組んで製作・配給というのは画期的なんでしょうね。
製作費は知りませんが、そんな画期的な映画なのにあまり成功したという話は聞かず、「大怪獣のあとしまつ」よりこの映画の後始末の方が気になる…
Galleryへ