
海洋堂の「歌川国芳 猫の立体浮世絵美術館」全5種です。江戸時代の浮世絵師で愛猫家・歌川国芳が描いた“猫絵”を忠実に立体化したカプセルトイです。
1.猫も食わぬ 出典:『たとゑ尽の内』より
『たとゑ尽の内』は、「猫も食わぬ」「猫に小判」「猫舌」といった、猫にまつわることわざや言葉が愛嬌たっぷりに擬人化された猫の姿で描かれます。(普通は「犬も食わぬ」ではないの?)食べ物のフィギュアも付いてたらよかったのに…
ちなみに「犬も食わぬ」は、くだらないという意味で使われます。「犬も食わぬ夫婦ゲンカ」
2.踊る猫又 出典:『見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来』より
岡部宿の「猫石」と呼ばれる石にまつわる化け猫伝説を描いた浮世絵に登場する、二股の尾を持つ化け猫。
3.鼠よけの猫 出典:『鼠よけの猫』より
家からネズミを追い出すためのお札として、米びつや台所に「鼠よけの猫」を貼っていたそうです。
4. 猫久兵衛 5. 猫松山 出典:『流行猫の戯』より
歌舞伎の演目『梅柳對相傘』(うめやなぎついあいがさ)のパロディの登場人物、町人・久兵衛と遊女・松山として描かれた猫です。
造型は村田明玄(むらたあけげん)氏で、着物の模様や猫の表情、ポーズまで原画の雰囲気を忠実に再現されていて、手に乗るサイズながら存在感があります。 台座なしで自立します。浮世絵シリーズ期待していますので、海洋堂さんもうそろそろ新しいのお願いします。…
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