
幕末から明治の浮世絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の代表作を立体化した、海洋堂のminiQ「河鍋暁斎 画鬼盆景(がきぼんけい)」全5種です。
美人観蛙戯図と蛙図(『美人観蛙戯図』より)
庭先で涼む美女が見つめるのは、相撲をとる蛙とそれを囃し立てる蛙達。中央の相撲をとる蛙のフィギュアも見たかった…
少しはだけた着物と赤い襦袢。暑い夏の夕べのけだるい空気が伝わってきます。蛙図の蛙さん
鳥獣戯画 猫又と狸(『鳥獣戯画 猫又と狸』より)
赤いチャンチャンコを着て踊る猫又。
細かい所ですが目が七色
猫又と対の狸
頭に蔓状の葉を載せて変身する瞬間(らしい)
髑髏と蜥蜴(「風俗鳥獣画譜」より)
うち捨てられた髑髏(どくろ)から這い出る蜥蜴(とかげ)、不気味…「どくろ」も「とかげ」も漢字で書くのは無理海洋堂の「miniQ(ミニキューブの略)」シリーズは、高品質(少しお高め)のミニチュアフィギュアシリーズです。この「画鬼盆景」は1BOX(6個入り)とカプセルトイ(ガチャガチャ)の両方で販売されていましたが、これはBOX買いしました。
6個入りのうちの全5種(5個入りで良かったのに…)
原型制作は香川雅彦氏、さすがですね…