
郵便切手の図柄になった日本の名画を立体化(カプセルトイ)した、海洋堂「カプセルQミュージアム 日本切手立体図録」全5種です。
見返り美人図
江戸時代の浮世絵師 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の肉筆画(一点もの)で、女性が振り返る瞬間を描いています。1948年に記念切手として発行され、最も有名な切手のひとつです。
花街
市川鰕蔵の竹村定之進
こちらも江戸時代の謎の浮世絵師 東洲斎写楽が、歌舞伎役者の市川鰕蔵(いちかわえびぞう)を描いた浮世絵です。(切手は1971年発行)
楽屋裏
鳥獣戯画
平安時代に描かれた日本最古級の漫画的絵巻。(切手は1971年発行)
切手とは違うシーンで蛙の方が投げ飛ばされています。
素早くフォール。(こういうことができるのは立体ならでは)
月に雁
江戸時代の画家 尾形光琳の代表作のひとつ。満月と飛ぶ雁だけで構成された非常にシンプルな図柄。(切手は1958年発行)
夜明け前の月
富嶽三十六景
江戸時代の浮世絵師 葛飾北斎による風景版画シリーズ。(切手は1934年発行)
たなびく雲
当時としてはやや高価だった各400円。一部のマニア向けだったのかはたまた次のよい題材がなかったのか、海洋堂らしく続編は発売されませんでした…
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