食玩の元祖にして王道のグリコが、大人向けに発売した「タイムスリップグリコ」(なつかしの20世紀フィギュアコレクション)シリーズです。
今回登場するのは、またまた続編の「タイムスリップグリコ」第3弾の中の”のりものシリーズ全6種”+フラッシャー付自転車。(自転車は”くらしシリーズ”ですが個人的に関心があったもんで…)
第3弾からおまけの箱が若干大きくなりました。その分か値段は50円も値上げされ250円になりましたが…
「タイムスリップグリコ第1弾の”のりものシリーズ”」はこちら
「タイムスリップグリコ第2弾の”のりものシリーズ”」はこちら
Honda DREAM CB750 FOUR 哀愁漂うアベック付“ナナハン”の時代を切り拓いたホンダの初代CB750 。望月三起也の漫画「ワイルド7」では主人公飛葉の愛車でした。映画「ターミネーター 」でもシュワちゃん(悪役の時)がライフル片手に赤のCB750で執拗に主人公サラを追い回します(CB750が小さく見えた)。
付属のロングヘアーの女性、ライダースーツの後姿が妙に色気を感じさせる…
蒸気機関車C62-2(スワローエンゼル)【雪景色版】冬の線路付C62-2(らしい)、蒸気機関車に詳しくないのでよくわかりませんが、煙よけにつばめ(スワロー)のマークが取り付けられています(雪に紛れて見にくい)。
C62はアニメ「銀河鉄道999」の機関車のモデルだったのではと思い出し、手元の食玩を見てみると確かにナンバープレートは「C6250」でした。話の方が脱線しましたが、グリコのおまけは、「雪景色版」と「新緑版?」があります。元々グリコキャラメルにおまけが付いて250円という値段なので、おまけにNゲージのようなディテールを求めるのは酷というものです。せめて雪景色で何とか雰囲気出ないかとは思ったのですが…
全日空YS-11 パイロットとスチュワーデス(当時)付“翼はよみがえった”、戦後のGHQによる航空機製造禁止令を経て、日本で唯一開発・製造された旅客機で、今も世界で活躍するプロペラ旅客機YS-11です。そう言えば最近、お笑いタレントが宿にするためYS-11を5千万円で購入したとかで話題になってましたね。
YS-11以降、国産旅客機は製造されませんでしたが、40年振りに開発が始まったのが、三菱スペースジェットです。ただ度重なる納期延期とコロナ禍で赤字が拡大し事実上開発中止状態になりました。何とかジェット機の翼もよみがえってほしい。がんばれ「新プロジェクトX」…
トヨタ・スポーツ800 一服するちょいワルおやじ付大衆スポーツ車の先駆け、トヨタのS800通称ヨタハチです。ライバルのホンダS800がエスハチなので(ト)ヨタハチと区分されたのでしょうか?違うかも…
トヨペットクラウン(パトカーバージョン)緊張する警官付悪い奴らを捕まえるには、悪い奴らの車を上回る最高性能の高級車が必要と言うことなんでしょうか。
余談(チコ説)ですが、怒る時「こら!」と言うのは、明治の頃に警察組織を作った際に警察官の多くが薩摩藩出身者で、市民に話しかける時の「ねえ、ちょっと」が薩摩弁の「こら」だったからだそうです。警察官に「こら、こら」と言われて、市民は怒られてるとビビり、その後怒る時の言葉に定着したようです。
ナショナル自転車エレクトロボーイZ(B-5E2SF)テンガロンハットの少年付1970年代に一大ブームを巻き起こした、フラッシャー付自転車です。フラッシャーとは、乾電池方式の方向指示器のことで、次第に表示器が複数になって曲がる方向に流れるようになるなど、ど派手になっていきます。
白状します。これ買ってもらって乗ってました(ナショナルではなくて丸石自転車だったかな…)
グレードは低かったので、高級車?に搭載されたディスクブレーキを羨ましく思ったりもしましたが、心躍る愛車でした。眩しかった少年の日の思い出…