【番外編】株式会社テンヨーの「STAR WARSシリーズ」のメタリックナノパズルです。メタリックナノパズルというのは、レーザーで超精密加工したアルミシート2枚からパーツを取り外し、ペーパークラフトのように曲げたり、折ったりして、各パーツを差し込んで作るもので、簡単に言うとプラモデルの金属版あるいはアルミのペーパークラフトです(パズルという名前がついていますが、別にパズル的要素はありません)。接着剤は使わず、パーツの小さな小さなタブを別パーツの小さな小さな差込口に入れてペンチで折り曲げて組み立てます。
これ、対象年齢15歳以上となってますが、かなり難易度高いです。「STAR WARSシリーズ」以外にも日光東照宮から帆船、火星探査車などなど多種多様(天皇の高御座まである)で完成度も高く、結構興味をそそられる題材が多いのですが、とにかく作るのに根性がいります。やっかいなのは一個でもパーツが破損(折り曲げる方向を間違ってしまい、修正しようと逆に曲げたら簡単に取れてしまうことも)すると、接着修理ができず見栄えがガタ落ちで丸ごとダメになる点。
STAR WARSシリーズは2千円前後と高額なので失敗すると悲惨です。一つ完成すると気力を使い果たし、もう一か月は作る気がしません(京都人のソウルフード「天下一品」のこってりラーメンは、毎日食べる気がしないけど一か月くらい経つと妙に食べたくなるのと同じか…少し違うか)。映画「STAR WARS」は、第一作の「エピソード4/新たなる希望(1977)」から既に40年以上経ちます。
エピソード4・5・6→1・2・3→7・8・9と時系列が入れ替わって製作されましたが、当初言われていた9話は2019年に完結しました。
完結後は、ディズニーが新3部作を製作するとか、ルーカスフィルムが新作を出すとか言われています。エピソード4・5・6を超える「STAR WARS」観れますかね…
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